- 濱尾 ノリタカ
濱尾ノリタカ インタビュー
濱尾ノリタカに、お仕事のことやプライベートなことをインタビューしました。
──研音に所属されてどのくらいになりますか?
濱尾:昨年の7月から所属し、1年2ヶ月たちました。
──所属して1年2ヶ月たった今の気持ちをお聞かせください。
濱尾:所属した時は本当に何もわからなかったのですが、この1年で厳しい世界だと感じました。ですが、厳しい世界だった半面、思っていた以上に楽しい部分も多い世界だと感じています。
──楽しいというのは具体的にどんなところですか?
濱尾:所属の前までは、演技は小学校の学芸会でしか経験がありませんでした。俳優に憧れはありましたが、自分が演技している姿を想像できなくて…。ですが、実際に演技をしてみて「演じることが好き」だと気づきました。芸達者ではないのですが、演技をするのはとても楽しいので、この仕事と出会えて良かったなとすごく感じております。
──俳優を始めたきっかけをお聞かせください。
濱尾:仮面ライダーが昔から好きで仮面ライダーになりたいというところが、俳優志望の始まりだったんじゃないかと思います。
──所属前から研音をご存知でしたか?
濱尾:名前は知っていました。どこの事務所も名前しか知らなかったので、自分で事務所を探したときに研音を調べたのですが、知っている役者さんばかりだと思ったことを覚えています。
話は変わるのですが、昔から反町さんに憧れていました。それこそ反町さんをはじめとした皆様方が所属されていたので、研音にすごく憧れがありました。
──憧れの人と同じ事務所に所属となった時、どう思いましたか?
濱尾:本当にすごく嬉しかったです。親に自分のことをあまり話さないんですが、事務所を出てすぐ親に電話をして「所属できることになったよ!」と報告をしました。
(所属できることに)嬉しいと思っているようじゃまだまだですが、でも嬉しかったですね。
──始めてのお仕事のことは覚えていますか?
濱尾:本当に一生忘れないと思うんですが、雑誌『GQ JAPAN』さんのルイ・ヴィトンのタイアップの撮影です。初めてのお仕事で、本当に夢のようでした。
もともとファッションの世界が好きで、その中でルイ・ヴィトンはトップブラウンドだと思いますし、GQ JAPANさんはずっと定期購読している雑誌で、本当に好きな雑誌です。いつかここでお仕事がしたいと言っていました。それが自分にとって最初のお仕事となり、本当に嬉しかったです。
──今までのお仕事の中で特に印象に残っていることは?
濱尾:今お話しした『GQ JAPAN』さんはもちろんですが、実際に初めてカメラ前でセリフのある演技をした、ドラマ『ピーナッツバターサンドウィッチ』が印象に残っています。
まだまだ経験は少ないですが、そこで役者はどういう立ち回りをするべきか学ばせていただきました。
──そのドラマ『ピーナッツバターサンドウィッチ』に出演が決まった時の心境は?
濱尾:正直なところ、怖かったです。共演者の皆さんもたくさん作品に出られている方々ばかりで、そこに自分が入って大丈夫かなと、不安になりました。
──実際に出演してみてどうでしたか?
濱尾:実際にテレビで放送されたのを見て思ったことですが、本当に演技がまだまだだなと。反省点ばかりです。
──ドラマの現場はいかがでしたか?
濱尾:自分の性格とこれまでの経験的に、スタッフの皆さんよりも年下だったので周りに配慮しすぎていました。と言うと自分は気を遣う人ですって言っているようで嫌なんですが…(笑)
スタッフの方が荷物を移動させる時に一緒に運ぼうとしたのですが、逆に「そういう事するんじゃなくて、演技に集中してもらったほうがいいから」と言われて、それは確かにそうだと気づきました。少し手伝ったことにより自分の演技に集中できていなく、テイクを重ねてしまったら撮影時間が延びるし、皆さんに迷惑をかけてしまうことになります。
自分にとって役割分担が明確になったことが、この現場でまず学んだことです。
──ドラマの撮影で難しかったことや苦労したことなどありましたか?
濱尾:どのくらい自分の中で役を作っていけばいいのかわからなかったです。
決めきっていくと、違うことを言われた時にすぐに対応できないし、逆に決めきっていかないと、ふわっとした演技になってしまうし…。もちろん正解がこれとは言えないんですが、僕の考えとしては、ある程度作ったものをいつか持って行って、現場でその中から選べるようにするのがいいのではないかと。
──体育会系サラリーマンの役柄でしたが、ご自身は体育会系ですか?
濱尾:そうですね。大学の水泳部にいて、寮生活をしていました。
いつも寮の廊下で先輩と会ったら、ハキハキと「おはようございます」と言って、過ぎたら背中みて「失礼します」と言っていました。5人いたら5回早口で言うことをやっていました(笑)
部活の中でも特に厳しいと言われる部にいたので、体育会系だと思います。
──今後挑戦してみたい役はありますか?
濱尾:教師役だったり医療モノだったり。それを見てくれた人が、実際に教師になって幸せになる子供がいるとか、お医者さんに憧れる人がいて命を救うことになったりするのが、この仕事の一番の魅力だと思っています。そういう人の役に立つような役を演じてみたいです。
──今後の目標をお聞かせください。
濱尾:やりたいことは無限にあるんですが、今はとにかく目の前のお仕事一つ一つに対し、結果を出していくことだけを考えています。
──目標としている方はいますか?
濱尾:反町さんの『GTO』がすごく好きで何回も見ています!一番の目標は反町さんです。
そして、竜星さんは「ヨウジヤマモト」のパリコレでランウェイを歩いたこともありますし、いろんなショーやイベントにも参加されていて、竜星さんにも憧れています。
──自粛期間中の研音Message「おうち時間」で茶道の動画を上げていましたが、いつから習われているのですか?
濱尾:お恥ずかしい話、コロナでの自粛期間中からです。
祖母がよくお茶会を開いていて、僕も幼いころから食べる側ですが参加していたので、作法は身についているのですが、今回の自粛期間に母がお茶を点てていたのを見て、自分も点ててみようと思って始めました。
──茶道を始めて、何か変わったことはありますか?
濱尾:落ち着く時間、無になる時間ができたのが大きいですね。水泳をやっている時も何も考えずに泳げるんですが、辛いので(笑)
──自粛明けた今もお稽古をされていますか?
濱尾:以前と比べたら減りましたが、変わらず続けております。
──その他の趣味や特技を教えてください。
濱尾:趣味はありきたりですが、漫画も含めた読書です。
好きなセリフをスマホで写真を撮っているのですが、「言葉」っていうフォルダへ何百枚も保存しています。月に1回見直しているかもしれないです。
中村文則さんの小説「逃亡者」を先日読んだのですが、すごく面白かったです。そこからマイブームで、中村さんの本を読み漁っています(笑)
特技は水泳(競泳)です。
──特技が競泳とのことですが、得意な種目は?
濱尾:バタフライです。全国4位になったのもバタフライでしたし、インターハイもバタフライで出場しています。
──プロフィールの趣味がファッションとのことですが、今日は私服ですか?
濱尾:はい。私服です!
──今日のファッションポイントを教えてください。
濱尾:ポイントとしては、パンツとシャツどちらも少し癖があります。
上のシャツは、形と色はスタンダードなんですが、柄がすごく変わったシャツです。
パンツは、デニムですが末広がりのフレアになっていて、ポケットの部分に柄があります。普段はシャツインですが、ポケットの柄を見せていると強すぎるので、シャツを出してバランスを整えています。
上のシルエットは普通で柄を変わったものにしつつ、下は形だけ変えているところがポイントです。
──仲の良いタレントを教えてください。
濱尾:レッスンを一緒に受けていて年代が近い(中川)大輔くん、(小日向)流季、(水沢)林太郎、(一ノ瀬)颯くんですね。
──俳優になっていなかったら、何をしたいですか?
濱尾:教師です。高校に入るまではずっと教師を目指していました。反町さんの『GTO』の影響もあったと思います(笑)
──最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
濱尾:まだまだ始めたてで未熟なところが多いのですが、今後精進してまいりますので、温かい目で見守っていただければと思います。また、初めの頃から、名前が出ていない頃から応援していて良かったなと思える役者になりますので、よろしくお願いいします。
□研音Message・濱尾 ノリタカページ
──研音に所属されてどのくらいになりますか?
濱尾:昨年の7月から所属し、1年2ヶ月たちました。
──所属して1年2ヶ月たった今の気持ちをお聞かせください。
濱尾:所属した時は本当に何もわからなかったのですが、この1年で厳しい世界だと感じました。ですが、厳しい世界だった半面、思っていた以上に楽しい部分も多い世界だと感じています。
──楽しいというのは具体的にどんなところですか?
濱尾:所属の前までは、演技は小学校の学芸会でしか経験がありませんでした。俳優に憧れはありましたが、自分が演技している姿を想像できなくて…。ですが、実際に演技をしてみて「演じることが好き」だと気づきました。芸達者ではないのですが、演技をするのはとても楽しいので、この仕事と出会えて良かったなとすごく感じております。
──俳優を始めたきっかけをお聞かせください。
濱尾:仮面ライダーが昔から好きで仮面ライダーになりたいというところが、俳優志望の始まりだったんじゃないかと思います。
──所属前から研音をご存知でしたか?
濱尾:名前は知っていました。どこの事務所も名前しか知らなかったので、自分で事務所を探したときに研音を調べたのですが、知っている役者さんばかりだと思ったことを覚えています。
話は変わるのですが、昔から反町さんに憧れていました。それこそ反町さんをはじめとした皆様方が所属されていたので、研音にすごく憧れがありました。
──憧れの人と同じ事務所に所属となった時、どう思いましたか?
濱尾:本当にすごく嬉しかったです。親に自分のことをあまり話さないんですが、事務所を出てすぐ親に電話をして「所属できることになったよ!」と報告をしました。
(所属できることに)嬉しいと思っているようじゃまだまだですが、でも嬉しかったですね。
──始めてのお仕事のことは覚えていますか?
濱尾:本当に一生忘れないと思うんですが、雑誌『GQ JAPAN』さんのルイ・ヴィトンのタイアップの撮影です。初めてのお仕事で、本当に夢のようでした。
もともとファッションの世界が好きで、その中でルイ・ヴィトンはトップブラウンドだと思いますし、GQ JAPANさんはずっと定期購読している雑誌で、本当に好きな雑誌です。いつかここでお仕事がしたいと言っていました。それが自分にとって最初のお仕事となり、本当に嬉しかったです。
──今までのお仕事の中で特に印象に残っていることは?
濱尾:今お話しした『GQ JAPAN』さんはもちろんですが、実際に初めてカメラ前でセリフのある演技をした、ドラマ『ピーナッツバターサンドウィッチ』が印象に残っています。
まだまだ経験は少ないですが、そこで役者はどういう立ち回りをするべきか学ばせていただきました。
──そのドラマ『ピーナッツバターサンドウィッチ』に出演が決まった時の心境は?
濱尾:正直なところ、怖かったです。共演者の皆さんもたくさん作品に出られている方々ばかりで、そこに自分が入って大丈夫かなと、不安になりました。
──実際に出演してみてどうでしたか?
濱尾:実際にテレビで放送されたのを見て思ったことですが、本当に演技がまだまだだなと。反省点ばかりです。
──ドラマの現場はいかがでしたか?
濱尾:自分の性格とこれまでの経験的に、スタッフの皆さんよりも年下だったので周りに配慮しすぎていました。と言うと自分は気を遣う人ですって言っているようで嫌なんですが…(笑)
スタッフの方が荷物を移動させる時に一緒に運ぼうとしたのですが、逆に「そういう事するんじゃなくて、演技に集中してもらったほうがいいから」と言われて、それは確かにそうだと気づきました。少し手伝ったことにより自分の演技に集中できていなく、テイクを重ねてしまったら撮影時間が延びるし、皆さんに迷惑をかけてしまうことになります。
自分にとって役割分担が明確になったことが、この現場でまず学んだことです。
──ドラマの撮影で難しかったことや苦労したことなどありましたか?
濱尾:どのくらい自分の中で役を作っていけばいいのかわからなかったです。
決めきっていくと、違うことを言われた時にすぐに対応できないし、逆に決めきっていかないと、ふわっとした演技になってしまうし…。もちろん正解がこれとは言えないんですが、僕の考えとしては、ある程度作ったものをいつか持って行って、現場でその中から選べるようにするのがいいのではないかと。
──体育会系サラリーマンの役柄でしたが、ご自身は体育会系ですか?
濱尾:そうですね。大学の水泳部にいて、寮生活をしていました。
いつも寮の廊下で先輩と会ったら、ハキハキと「おはようございます」と言って、過ぎたら背中みて「失礼します」と言っていました。5人いたら5回早口で言うことをやっていました(笑)
部活の中でも特に厳しいと言われる部にいたので、体育会系だと思います。
──今後挑戦してみたい役はありますか?
濱尾:教師役だったり医療モノだったり。それを見てくれた人が、実際に教師になって幸せになる子供がいるとか、お医者さんに憧れる人がいて命を救うことになったりするのが、この仕事の一番の魅力だと思っています。そういう人の役に立つような役を演じてみたいです。
──今後の目標をお聞かせください。
濱尾:やりたいことは無限にあるんですが、今はとにかく目の前のお仕事一つ一つに対し、結果を出していくことだけを考えています。
──目標としている方はいますか?
濱尾:反町さんの『GTO』がすごく好きで何回も見ています!一番の目標は反町さんです。
そして、竜星さんは「ヨウジヤマモト」のパリコレでランウェイを歩いたこともありますし、いろんなショーやイベントにも参加されていて、竜星さんにも憧れています。
──自粛期間中の研音Message「おうち時間」で茶道の動画を上げていましたが、いつから習われているのですか?
濱尾:お恥ずかしい話、コロナでの自粛期間中からです。
祖母がよくお茶会を開いていて、僕も幼いころから食べる側ですが参加していたので、作法は身についているのですが、今回の自粛期間に母がお茶を点てていたのを見て、自分も点ててみようと思って始めました。
──茶道を始めて、何か変わったことはありますか?
濱尾:落ち着く時間、無になる時間ができたのが大きいですね。水泳をやっている時も何も考えずに泳げるんですが、辛いので(笑)
──自粛明けた今もお稽古をされていますか?
濱尾:以前と比べたら減りましたが、変わらず続けております。
──その他の趣味や特技を教えてください。
濱尾:趣味はありきたりですが、漫画も含めた読書です。
好きなセリフをスマホで写真を撮っているのですが、「言葉」っていうフォルダへ何百枚も保存しています。月に1回見直しているかもしれないです。
中村文則さんの小説「逃亡者」を先日読んだのですが、すごく面白かったです。そこからマイブームで、中村さんの本を読み漁っています(笑)
特技は水泳(競泳)です。
──特技が競泳とのことですが、得意な種目は?
濱尾:バタフライです。全国4位になったのもバタフライでしたし、インターハイもバタフライで出場しています。
──プロフィールの趣味がファッションとのことですが、今日は私服ですか?
濱尾:はい。私服です!
──今日のファッションポイントを教えてください。
濱尾:ポイントとしては、パンツとシャツどちらも少し癖があります。
上のシャツは、形と色はスタンダードなんですが、柄がすごく変わったシャツです。
パンツは、デニムですが末広がりのフレアになっていて、ポケットの部分に柄があります。普段はシャツインですが、ポケットの柄を見せていると強すぎるので、シャツを出してバランスを整えています。
上のシルエットは普通で柄を変わったものにしつつ、下は形だけ変えているところがポイントです。
──仲の良いタレントを教えてください。
濱尾:レッスンを一緒に受けていて年代が近い(中川)大輔くん、(小日向)流季、(水沢)林太郎、(一ノ瀬)颯くんですね。
──俳優になっていなかったら、何をしたいですか?
濱尾:教師です。高校に入るまではずっと教師を目指していました。反町さんの『GTO』の影響もあったと思います(笑)
──最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
濱尾:まだまだ始めたてで未熟なところが多いのですが、今後精進してまいりますので、温かい目で見守っていただければと思います。また、初めの頃から、名前が出ていない頃から応援していて良かったなと思える役者になりますので、よろしくお願いいします。
□研音Message・濱尾 ノリタカページ